セサミンと一緒に摂ると健康効果がある食材
セサミンと一緒に摂るのをおすすめできる食材
セサミンはゴマに含まれる抗酸化物質で、血行改善効果や老化抑制効果があります。ほかの食材と一緒に食べることで、セサミンとの相乗効果も期待できます。
ここではセサミンと一緒に摂るのをおすすめできる食材について、ひとつずつ解説していきます。
ウコン
ウコンには抗酸化作用と抗炎症作用があります。
抗炎症作用は慢性的な炎症の改善に役立ち、セサミンの抗酸化作用と併せて摂ると効果的です。
また、肝臓からの胆汁分泌を促進する効果はセサミンと同じく、脂質の代謝を促すことにつながります。
ただ、ウコンの作用は肝臓に刺激を与えることで肝機能を高めるものなので、過剰摂取には注意しましょう。
最近ではウコンとセサミンがまとめて含まれているサプリメントなども出ているので、ウコンはセサミンと一緒に摂取しやすい食品です。
ほうれん草
ほうれん草には、セサミンと相性が良いとされるビタミンEが含まれています。
この成分には抗酸化作用があり、セサミンと同じく活性酸素の害から体を守り老化や生活習慣病の予防に役立ちます。
油と一緒に調理することで吸収率が上がることも共通しており、ゴマ油を使った調理がおすすめできます。
また、ほうれん草に含まれている鉄分はセサミンの血行改善効果と併せ、血流の促進に役立つとされています。
ほうれん草をゴマ和えやおひたしなどにすれば、手軽にセサミンと併せて摂取できます。
ヨーグルト
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸内環境を整え、新陳代謝の活性化につながるとされています。そのため、セサミンの抗酸化作用による老化抑制と併せて摂ると効果的です。
一緒に摂る場合は、黒ゴマ入りのきなこを使ったヨーグルトで食べるのがおすすめです。
にんにく
にんにくには抗酸化作用があります。
またコレステロール値を改善する効果や、冷え性の改善、抗血栓作用もあるとされ、セサミンの効果と併せると効果的です。
一方で殺菌作用があり、大量摂取するとビタミンの生成に必要な微生物や善玉菌の減少にも繋がる可能性があるので、摂取量には注意しましょう。
生のものであれば、一日一欠片ほどであれば悪影響はないとされています。
にんにくは癖のある食品ですが、豊富な健康効果があるのでセサミンと一緒に摂る食材としておすすめできます。
最近ではセサミンとにんにくが一緒に含まれたサプリメントタイプも販売されていて、味やニオイが苦手という方も摂取しやすくなっています。
ほかの食べ物と一緒にセサミンを摂取してみましょう
このようにセサミンはほかの食べ物と併せて摂ることで、相乗効果が期待できます。ほかの成分と一緒に摂ることでさらなる効果が見込めるため、健康的な生活を志向する方におすすめできます。
普段からバランスある食事を心掛け、効果的にセサミンを摂取しましょう。