粉末タイプのセサミンについて
セサミンを粉末で摂るメリット
ゴマからセサミンの成分を抽出した商品は、多くがサプリメントのタイプで売られています。しかし、なかには粉末状になっているものもあり、サプリメントタイプにないメリットがあります。
ここでは、粉末タイプのセサミンのメリットとデメリットについて説明していきます。
セサミンの目安量を手軽に摂れる
一日のセサミンの摂取目安量は10㎎です。これはゴマの種子だと3000粒ほどになります。現実的にこの量を毎日取るのは至難の業です。
それゆえにサプリメントが売られているわけですが、なかにはサプリメントが苦手だったりサプリメントを摂ること自体に違和感を覚えたりする人も居るかも知れません。
そのような方にとって、粉末タイプのセサミンは手軽に一日の摂取目安量を摂れる製品になっています。水に溶かして飲むことも可能ですので、好みに応じた飲み方ができます。
そのため、人によってはサプリメントよりもこちらのタイプのほうが習慣化しやすいこともあるかも知れません。
様々な料理に使える
セサミンのサプリメントは多くありますが、これは通常だと料理には使えません。そのまま水で飲むようになっています。
一方のゴマは料理に使えはするものの、消化吸収の効率を良くするためには硬い殻を磨り潰す必要があります。一日に3000粒となるとそれなりに大変だと思われます。
しかし粉末状のセサミンであれば殻を磨り潰す必要もなく料理に使え、セサミンを手軽に摂ることもできます。
サプリメントにはサプリメントの良さがあり、普通のゴマには普通のゴマとしての良さがありますが、粉末タイプはその両方の側面を反映した商品だと言えるのではないでしょうか。
普段の料理やお菓子に気軽に使えるという点も特徴のひとつだと言えそうです。
セサミンを粉末で摂るデメリット
しかし粉末タイプのセサミンにもデメリットがないわけではありません。固形であるサプリメントとは、また別の欠点があるのです。
それは粉末状なため、飲む時に気管に入る可能性が高くなることと、湿気を吸いやすいということです。後者は開封状態で放置しないようにすれば回避できますが、前者は飲用時に注意が要ります。
特にお年寄りの方は気をつけるようにしてください。
粉末タイプのセサミンも選択肢として考えてみよう
このように、粉末タイプのセサミンにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
これからセサミンを飲もうとする方は、それぞれを併せ考えた上で粉末タイプにするかサプリメントにするかを選ぶと適切なのではないでしょうか。