ゴマの抗酸化作用は加熱調理しても失われない

セサミンは加熱に強い

ゴマに含まれる抗酸化物質、セサミンを普段の食事から摂りたいという方も居ると思います。そんな場合に気になりそうなのが、「ゴマを加熱調理してもセサミンが失われないか」ということです。
加熱することで、ゴマに含まれるセサミンなどの成分、「ゴマリグナン」は変化します。
しかし変化するとは言っても、劣化するというわけではありません。熱を加えられたリグナンのうち、例えばセサモリンという成分はセサミンと同じく抗酸化作用のある物質へと変化します。
そのため調理の過程でゴマを煎ったり油で揚げたりしても、抗酸化物質として働いてくれます。

ゴマを加熱調理して食べるのがおすすめ

このように、ゴマリグナンは加熱調理をしても抗酸化作用が失われることはありません。そのため安心して、ゴマを加熱調理に使用することができます。
ゴマの抗酸化作用を食事から得たいと考えている方には、加熱調理がおすすめできます。ゴマの香りを楽しみながら抗酸化作用を得ることが可能ですから。